テスラ初の電動ピックアップが組立ラインから出荷される

テキサス州オースティン（AP通信） - テスラは、最初の量産型電動ピックアップ「サイバートラック」が当初の予定より2年近く遅れて組立ラインから出荷されたと発表した。

同社は7月15日、ヘルメットと黄色いベストを着た大勢の従業員がトラックを囲んでいる写真をツイートした。

「ギガテキサスで最初のサイバートラックが作られました！」 テスラはカウボーイハットをかぶった絵文字を含めてツイートした。 オーナーのイーロン・マスク氏がこの投稿をリツイートした。

マスク氏は2019年後半にこのトラックを発表し、テスラは2021年後半に生産が開始されると述べていたが、その後同社は生産がゆっくりと開始され、テスラの他の車両よりも台数が少ないと警告している。

くさび形とステンレス鋼のボディ（テスラは外骨格と呼んでいます）を備えたサイバートラックは、従来のピックアップトラックとはまったく異なります。 一部のアナリストは、これはニッチな製品であり、幅広い魅力を持たないと批判している。

ギガテキサスで最初に作られたサイバートラック! 🤠 pic.twitter.com/ODRhHVsd0t

マスク氏は4月、最初のトラックの納入はおそらく7～9月期になると予想していると述べた。 他の新製品と同様、生産はゆっくりと始まり、その後加速するだろうと同氏は述べた。

「製造ラインを稼働させるには時間がかかります」と彼は言いました。「そしてこれは本当に非常に革新的な製品です。 他の車と同じように作られているわけではありません。 それで、見てみましょう。」

このトラックの2019年の発表は、割れないともてはやされていた窓に大きな金属球が当たってクモの巣状に割れ、マスク氏から罵声を浴びせられ、コースを逸れた。

テスラは当初、約4万ドルから7万ドルの範囲で3つのバージョンのトラックを製造すると発表していた。 その後、同社は顧客が100ドルを値下げして注文するかどうかを決定できるページから価格を削除した。

フォードF-150ライトニングやリビアン・オートモーティブのR1Tなど、競合他社が電気トラック市場に参入してきた。 どちらも従来のピックアップのように見えます。